自宅のゴミの山に…母の遺体1年間放置 41歳「年金ほしさ」(産経新聞)

 母親の遺体を約1年間自宅に放置したとして兵庫県警網干署は2日、死体遺棄の疑いで、姫路市網干区垣内本町、会社員、小西泰光容疑者(41)を逮捕した。「母親の年金がほしくて死亡届を出さなかった」と供述しており、同署は死因などの特定を急いでいる。

 逮捕容疑は、昨年2月ごろ、自宅の一室に母親の文江さん=当時(75)=の遺体を置き去りにしたとしている。文江さんは寝間着姿で目立った外傷はなく、「気づいたら死んでいた」と供述しているという。

 同署によると、小西容疑者は文江さんと兄(52)との3人暮らし。先月27日に食料品を万引したとして窃盗容疑で逮捕された兄が「自分が住んでいる離れまで金や食料を届けてくれる母親がいなくなったので、(母屋にある)弟の部屋をのぞきにいったら死んでいた」と供述。同署が捜索したところ、小西容疑者の部屋の約1メートル堆積(たいせき)したゴミの下から、ミイラ化した遺体を発見した。

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